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ソムリエとワイン

ソムリエ試験の内容

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ソムリエとは

ソムリエとは日本ソムリエ協会の呼称資格です

ソムリエはお客様へ適切なワインを選ぶ、レストランなどで花形とされています

2017年に酒販店などで、ワインアドバイザーという呼称で従事されていた方たちも、ソムリエという呼称に統一されました

日本ソムリエ協会は、日本で唯一国際ソムリエ協会に所属している団体

フランスやイタリアのように、国家資格ではありません

フランスやイタリアでは国家資格となる為、日本のように野菜ソムリエ、温泉ソムリエなどの呼称資格はありえません

ソムリエとはワインの有資格者のことを指しますが、日本ではワインソムリエと言ったほうが伝わりやすいかもしれません

ソムリエにもランクがありまして、シニアという上級の物があります

2019年からシニアソムリエがエクセレンスソムリエ、シニアエキスパートがエクセレンスエキスパートという呼称に変更されました。

試験内容について

ソムリエ試験は、ワインを中心とした飲料の普及やソムリエなどの技術の向上を目的として実施

合格すると金色に輝く葡萄のバッチと認定証がもらえ、お客様へのワインの提案をする際に信頼を得られます

ソムリエ試験への申し込み内容

2020年度の出願は、3月2日から申し込みサイトが開設され、2020年7月15日(水)18:00(支払い完了)までとなっています

出願時に1次試験の受験回数を決められ、2回まで受けることができます

申込みが完了すると、ソムリエ協会から700Pほどの分厚い日本ソムリエ協会教本が送られてきます

その教本の内容が本年度の出題範囲になります

どちらか受かれば合格となり、3次試験までの、2次試験へ進むようになります

出願後の、1次試験の受験回数の変更は受け付けらません

2019からの運用で、必ず第一次試験が免除されるという内容

過去5年間(本年度は2015~2019年合格者が対象)のうちにソムリエ、ワインエキスパートに合格された方が、別呼称(ソムリエ、エキスパート)を受験する場合に適用です

受験資格の内容【アルバイト勤務でも受験可能】

以前はゆるかったが、現在は厳しい審査内容がある

3次試験合格後に、書類選考があり、その時に必要となる基準内容がある

  • 20歳以上
  • アルコール飲料を提供するサービスや取り扱いのある職務を月120時間以上、通算3年以上経験
  • 今もなお従事していること

アルコール飲料を提供するサービスの規定内容は以下

  • ワイン・酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育期間講師、酒類製造
  • アルコール飲料を取り扱うコンサルタント業務

職種として、以下が挙げられています

  • レストランでのホール
  • キッチンスタッフ
  • 客室乗務員
  • ワインショップ
  • ワインコンサルタント

【ワインエキスパート】ソムリエとは別の呼称資格

上記のソムリエ受験資格に、内容が満たない方へはこちらをオススメします

ソムリエとの内容の違いは、ワインの専門職ではなく、愛好家になります。

ワインを取り扱う職業の人からすると、エキスパート呼称では使えないと言われますが、ソムリエに匹敵する知識量を持った人だと個人的には思います

ただ、合格は難しいと感じます

なぜなら、職業としてワインやお酒を扱っていないので、前提となる知識量や背景知識が少ないので、勉強量もその分多くなるからです

ワインの資格は他にもあります

全日本ソムリエ連盟(ANSA)があり、こちらでは満20歳以上であれば誰でも受験資格があります

ただ、前述の通り国際ソムリエ協会には所属してません

合格率

  • 2013年:44.5%
  • 2014年:39.1%
  • 2015年:40.9%
  • 2016年:29.0%
  • 2017年:23.5%
  • 2018年:26.5%
  • 2019年:29.8%

2016年以降ソムリエ会長が田崎さんに変わって著しく合格率が下がったのが分かります。

第一試験の内容も過去傾向からはだいぶ、変化があったと思います

二度目以降の受験で、第一次試験、第二次試験を免除された人も含まれているので一発合格率はこれよりも下がります

試験会場について

  • 1次試験
    • 毎年7~8月
    • 全国47都道府県
    • web予約で選べる
  • 2次試験
    • 毎年10月に開催
    • 全国16箇所
  • 3次試験
    • 毎年11月
    • 全国16箇所

ソムリエ試験内容

第一次試験から始まり、第三次試験まであります。

エキスパートの方は第二次試験で終わりです。

その後、書類選考があり、全て合格した方に金色バッジが送られて来ます

第1次試験の内容

  • 筆記試験
  • 4択で130問
  • 試験時間は70分

本年の試験は7月20日(月)~9月6日(日)(※延長してました)の期間中。

統一日ではない為か、カンニングの恐れで重箱の隅をつつくような問題も出題されます

二回受験することができ、どちらかで合格点を取れば試験通過

その場で合否がわかります

70%取れたら合格と思って良いというのが、通年の暗黙の了解です。

筆記試験とは言うものの

2018年からCBT方式(Computer Based Testingの略)になりました

CBT:試験における工程を全てコンピュータ上で行う事、およびそれを行うサービスの事である

ウィキペディアより引用

受験者はパソコン画面に表示された試験問題に対して、マウスを用いて解答します

内容は4択で130問

以前は100問でしたが増えました

2013年まで110問前後だったのですが、2014年から130問になりました

当時は試験開始の合図で問題をめくった時に、会場が一斉に「え~っ!」となったそうです

第1次試験の出題内容
ワイン
  • ワインの名前
  • 製造方法
  • 産地
  • ワイン法
ぶどう品種

カベルネ、ピノ・ノワール、シャルドネ等とそのシノニム

料理

ワインとのマリアージュと呼ばれる組み合わせ

棚卸しの計算

簡単な算数レベルの計算だが、試験当日までに、理解しておきましょう

ワイン以外のお酒
  • ビール
  • リキュール
  • 蒸留酒
  • 日本酒

第2次試験の内容

試験時間の内容
  • テイスティング:40分
  • 論述:20分

第二次試験は以上です。

テイスティングが主な試験内容となってきまして、論述は第3次試験として取り扱われます

テイスティングの内容
  • 5種類が出題
    • ワイン3種類
    • ワイン以外のお酒2種類

その他のお酒の内容は以下のようなものです

  • ウイスキー
  • ブランデー
  • 紹興酒
  • リキュール

試験の回答方法としては、マークシートに以下をチェックします

  • 品種
  • 生産国
  • 年代
  • テイスティング用語
チェック内容

重要だと思っていたぶどう品種の点数配分は3%です

以下3項目だけで77%となります

  • 外観:24%
  • 香り:33%
  • 味わい:20%

品種を外したが合格した! という話はよく聞きます。
今後ワインを飲む際は外観、香り、味わいを気にしながら飲みましょう

テイスティングの方法

ワイン以外のお酒を、先に嗅ぐと鼻が効かなくなります
順番としては、以下で進めましょう

  1. 白ワイン
  2. 赤ワイン
  3. ワイン以外のお酒

知っていると、効果的かと思われるもの

  • コーヒーの香りで鼻がリフレッシュされる
  • ホッカイロで手を温め、グラスに温度を伝えて、香りを立てる
  • 飲むと酔いで麻痺して、鈍感になるので、絶対に捨てる
論述内容

3次試験扱いとなります。出題例は、利き酒したワインに料理を合わせる設問、ワイン(ブドウ品種)について説明せよ、という設問です

  • 何番のワインについて~
  • ひやおろしについて

第3次試験の内容

実技試験

毎年11月に開催され、以下の内容を7分間で実演となります

  1. お客様に対してパニエを使用し、行うワインのプレゼンテーションとデカンタージュの説明
  2. ワイングラス、テイスティンググラス、デカンター、皿2枚、紙ナプキン2枚、デポライトの準備
  3. 抜栓
  4. ソムリエのテイスティング
  5. デカンタージュ
  6. お客様へのテイスティングとサービス
  7. 片付け
デカンタージュ

若いヴィンテージだと、香りを開かせるため、デキャンタージュでワインは注ぎきるようにします

古いヴィンテージの場合は、澱を取り除くためのデカンタージュでワインは指1本分くらい瓶に残しましょう

若いビンテージでも実際に澱がみえた場合は澱があったことをお伝えし、澱の分だけ残すと良いでしょう

こぼしても丁寧に拭く

前の人がこぼしていても落ち着きましょう

緊張してこぼす人は多いです。他にもなにか失敗したら、失礼しましたと通常のサービスを行いましょう

失敗をしても、三次試験は落とされることはほぼないと言われています

もし、3次試験で落ちてしまった方は2次試験の際の論述内容がNGだったと考えたほうが良いかもしれません。

僕が知っている3次試験で落ちた方は、ライトを落とした際に試験管が手元の書類に一斉に何かを書き始めたそうです。

2次試験の論述内容は出来なかったみたいですね。

書類審査がある

上記、受験資格にそぐわないかなどの書類審査があり、その後に晴れてソムリエへと認定されます。

以上がソムリエ試験の内容になります

もし興味がある方は是非受けてみると良いかと思います

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